ワキガの手術方法は?副作用の危険性について

ワキガになると強烈な臭いを発生することになるため、電車の中や仕事をしている最中など周りの人から嫌がられることが多くなります。
そんなときは手術を検討する人も多いかもしれません。

 

手術といっても現在色々な方法がありますので、その中から自分に合った方法を選択できます。

 

ワキを切開

 

ワキを切開する方法です。
ワキガの原因となるアポクリン汗腺を直接視認して、一つ一つ丁寧に取り除いていきます。

 

他の方法と比べると完全に除去できる可能性が高い施術です。
ただし、大きく切開することになるため傷跡が残りやすいのが欠点です。

 

アポクリン汗腺を吸引

 

脂肪を吸引するようにアポクリン汗腺を吸引してしまう方法です。
こちらは切開する部分が小さくても問題なく出来るので、比較的傷跡が残りにくい手法です。
ただし、その分すべてを吸引出来ない可能性があるので確実性には欠けますしさらに、皮膚が壊死してしまったり、やけどしてしまったりする副作用も考えられます。

 

専用器具で汗腺を取り除く

 

専用器具を使う方法です。
皮膚を押さえるローラーとアポクリン汗腺を除去するカミソリを併せ持った器具を使用して取り除いていきます。
こちらは傷跡が残りにくくかつ、完全に除去出来る可能性が高いです。

 

ただし、施術し終わった後1週間位はワキを固定しないといけないので、仕事や家事など日常生活に支障がでる可能性があります。
また、皮膚に穴が開いてしまうトラブルが起こることもあり得ますのでそのため、腕の立つドクターに執刀してもらいましょう。

 

このように、ワキガを治る方法は色々ありますが、確実に取り除けるのかという心配や副作用の危険性があるので手術を検討しようと思っている場合はきちんと考える必要があります。

 

ワキガの自己チェック方法

ワキガは自分から発生する臭いなので自分では気づきにくいです。
そのため、この病気かどうかは自発的にチェックすることが必要です。

 

  • 衣類の黄ばみはあるか?
  • 耳垢が湿ってないか?
  • 脇汗はかきやすいか?
  • 両親がワキガ体質でないか?

 

まず一つ目の項目は、洋服に黄色いシミが出来るかどうかです。
アポクリン汗腺からでる汗は粘り気があり、服につくと黄色くなることが特徴があるので確認する時は制汗剤を使用しないようにしてください。どちらが原因かわからなくなるので。

 

二つめの項目は、耳垢が湿っているのか乾いているのかです。
耳の中にはアポクリン汗腺が多くあるので、湿っている人はこの病気である可能性が高くなります。

 

三つ目のチェック項目はワキに汗をかきやすいかどうかです。かきやすいと可能性が高いので注意です。

 

四つめの項目は、両親がワキガがどうかです。
この病気が遺伝する確率は片親で5割、両親で8割にもなるので注意が必要です。
もしも、両親がそうだった場合はあなた自身もワキガ体質でる可能性は非常に高いと考えるほうがいいでしょう。

 

ワキガと多汗症の違い

ワキガと間違われがちなのが多汗症です。
どちらもワキから汗が分泌されることが多いため、どちらも同じようなものじゃないのと思ってしまうところはありますが、実はまったく違うものなのです。

 

多汗症とはワキだけではなく手のひらや足の裏などから汗が大量に出て来る症状のことを指しています。
この病気で汗を分泌するのはエクリン汗腺で、さらっとしているのが特徴です。

 

そこから分泌される汗のほとんどが水分です。
逆にワキガの場合はネバネバとしているのが特徴で、こちらは水だけではなくタンパク質や脂肪が含まれているので表面上に出てきた時に雑菌と反応して嫌な臭いを発します。
多汗症の患者の多くが緊張しやすい人だったり、体が太っていたりする人のことが多いです。

 

このように、両者には大きな違いがあります。
しかし、通常の汗でも量が増えれば汗臭くなり、周りの人が嫌な気持ちになります。
また、この両者は同時に発症しやすいことを覚えておいてください。

 

ワキガの人が大量の汗をかけば臭いがどんどん周りに広がっていてしまう可能性があります。
そのため、自分がそうなのかなと思うきっかけがあったら一度確認をしてみましょう。